
たま
あかるさん、あかるさん!

あかる
どうした、たま?

たま
たまは、なんで”たま”っていうの?

あかる
それは、俺が”たま”と名付けたからだな

たま
なんであかるさんは、”たま”って名付けたの?

あかる
それはね、”大切だな~”って思ったからだよ

たま
そっか~!
日本語の音は、言霊です。
一音一音に意味と力があり、それを組み合わせて言葉を作ります。
「あ」は上昇ベクトルと、中心から外に向かって拡大する方向性を持つ音です。高められ拡大する性質を持つ「知性や感性」を示すこともあります。
「かる」は「駆る」、素早く移動するという意味です。
「あかる」は「明るくする」「知性や感性を拡大させる」といった意味を持ち、中心から外に向かって「明るさや安心」を放射する力を現します。

あかる
ここでは秘密だけど、「あ」には御神名も隠れているぞ
「た」には整然として平らか・大切などの意味があります。
「ま」は凝縮してまとまり、歪みや偏りがない状態という意味です。
魂(たましい)・御霊(みたま)・玉(たま)は、この音を使っています。
だから「たま」は、「大切だな~」なのです。

あかる
あかる:語り手
・神道好きな男の子
・神道3流派・古武道・インド哲学・瞑想とかやってきた
・時代の変化をわりと歓迎してる

たま
たま:聞き手
・しゃべるネコ
・あかるさんと仲が良い
・むずかしいことはわからない
・でも幸せ